10月18日(日)熊野市新鹿町の新鹿観光協会前海岸及びその周辺でビーチ・マリンスポーツフェスティバルinATASHIKAが開催されました。 秋晴れの晴天に恵まれましたが、沖に台風があるため海上は3mの波がうねり、厳しいコンディションのレースが予想される中、世界チャンピオン、日本チャンピオンをはじめに、SAP221人、シーカヤック44人が参加しおこなわれました。 この大会は、 高い透明度、美しいリアス式海岸、楯ヶ崎・海金剛をはじょめとした雄大で自然豊かな景勝地が広がる熊野市周辺の熊野灘を舞台に快水浴場100選や日本の渚100選にも選ばれている新鹿海水浴場や七里御浜を全国に情報発信することで、今後の集客交流及びシーカヤックの発展につなげることを目的に開催されている大会です。 今年はモロカイ2オアフを制した「トラビスグラント選手」の参加。 シーカヤックマラソンは、上級、中級、初級の3部門に分かれたコースをもとにタイムトライアルレースが行われ、また最近、熊野でも人気急上昇のSUP(スタンドアップパドルボード)マラソンは、上級、中級、初級の3クラスに分かれて行われました。 今回は、船上からエリートクラス15kmコース《新鹿海岸〜遊木戸崎〜笹野島〜楯ヶ崎 折返し》を中心に撮影ができましたが、かなり大きく揺れる船に、スタッフも船酔いがひどくなったことを聞きました。 SUP レースは、前半トラビスグラント選手と金子ケニー選手、萱島宏太選手の3人のデットヒートが見物でした。 後半は、やはりトラビスグラント選手が強く、他の選手を引き離して1位でゴールしました。 荒波に向かって進む選手達は、厳しいコンディションを楽しむように競技をしている姿が印象的でした。
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