4月18日(土) 三重県立熊野古道センターで篠笛奏者の佐藤和哉さんによるコンサート「熊野古道 春のかなで」が開催されました。 今回のコンサートは、2014年8月31日(日)に 熊野市民会館で単独でおこなわれたコンサートとは編成が違い、サウンドプロデューサーでギター、その他の楽器を担当した KOHKIさんとハープのNERAさんの二人が加わった3人によるコンサートでした。 ハープのNERAさんはボーカルも担当し、独特の甘く柔らかな声で会場に集まった人たちを魅了しました。 また、佐藤和哉さんのCDのサウンドプロデューサーである KOHKIさんは、ギター以外の楽器も駆使して深みのある心地よい音でその世界に引き込んでくれました。 ギターのソロ演奏もあり、ギター好きの人にはたまらない演奏でした。 そして、男性デュオの「ゆず」がヒットさせた「雨のち晴レルヤ」の原曲を作った篠笛奏者の佐藤和哉さんは、熊野市民会館で聞いた時と同じように、曲の合間には聞きに訪れた人たちに、やさしく語りかけアットホームな雰囲気の中で、篠笛の音を中心とした様々な曲を楽しむことができました。 演奏を聴きながら、それぞれが曲のイメージを頭に浮かべてみたり、ただただメロディーに身体を預けるように聞いたりと、素晴らしい音楽を楽しみました。 コンサート会場には、尾鷲市天満浦の甘夏をしぼったジュースが振る舞われたり、コンサート終了後も、ハープを弾かせてもらえる体験が出来たり、サイン会もおこなわれ、とても暖かなタイトル通り春を感じるコンサートでした。
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三重県立熊野古道センターでおこなわれた「熊野古道 春のかなで」 |
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