1月8日(木)紀宝町の平尾井薬師で冬の大祭が開催されました。 白河法皇が熊野に御幸された際に勅願して建立されたとされる由緒ある古刹「平尾井薬師」では、12時から圓通寺より住職が読経をし今年の平穏、豊作、家内安全などを祈願しました。 午後1時過ぎに訪れたのですが、午後2時頃におこなわれる餅まきを楽しみに訪れる人と一緒に登りました。 「平尾井薬師」から左にそれた先には巖別清水大使(弘法大師)が祀られている窟があり、今回はそちらにも地元の方と一緒に歩いて行きながらお参りしました。 午後2時に始まる餅まきの頃には、境内に大勢の人が回りを囲み、一斉に投げられる餅まきを楽しんでいました。 最後には、大人の男性のみが参加する俵(中に餅が入っているもの)投げがおこなわれ、大人集の方が奪い合いました。そのあと少し小さな俵が子ども用に投げられましたが、今年は子どもが少なく3〜4人での取り合いでした。 平尾井薬師のて初薬師は、こうして終わりました。 【日程】 12時00分頃 例大祭開始(祈願開始) 14時00分頃 餅まき 15時30分 例大祭 終了 ◆関連リンク 平尾井薬師(細谷薬師)【東紀州百科事典】 ※2009年の餅まきの模様(YouTube動画)
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