11月3日(月・祝)に熊野市五郷町寺谷にある飛鳥神社で秋の例大祭がおこなわれました。 今まで続けられていた子ども神輿は、今年は休止となっていました。子供の数が減り子ども神輿ができなくなったことを聞かせていただきました。 しかし来年はご年配の方々で神輿を担ぐ話しが出ているようで神輿が復活するようです。 この子ども神輿に使われていた神輿は、平成23年の紀伊半島大水害の時に大又川が氾濫して倉庫に置かれていた神輿は流木が流れ荒れ狂う川に流されたそうです。2つの橋を越えたところの木にひかかっていたのを見つけられ、下ろしてみるとほとんど無傷だったそうで、それからこの神輿は「奇跡の神輿」と呼ばれているそうです。 午前9時30分に地元消防団による奉納放水がおこなわれ、秋の青空に向かって放水が15分ほどおこなわれました。 神事は、午前10時からおこなわれ、巫女による浦安の舞が奉納されました。 神社境内では、よもぎ餅の販売や弁当などを販売するコーナーがあり訪れた参拝者が買い求めていました。 また子ども用に射的も用意されており、地元の子どもたちが競い合って遊んでいました。 厳かな雰囲気の中、巫女の舞はなんとも美しく神社の中に光が射す中、それは神秘的でした。
◆関連リンク くまどこ(blog)飛鳥神社例大祭
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