紀宝町の一大イベントで8回目を迎えた「紀宝みなとフェスティバル」が10月19日(日)、紀宝町鵜殿港で盛大に開かれました。 ものまねショーやダンス、太鼓演奏をはじめ、様々な催しが繰り広げられ、約九千八百人(主催者発表)が来場しイベントを楽しみました。 今年も、木工教室やみかん詰め放題コーナーをはじめ焼き鳥、たこ焼き、コロッケといったビールのおつまみにぴったりの屋台がずらりと並びました。 また、姉妹提携を結ぶ石川県中能登町の特産品も人気を集め、漁船でクルージングが楽しめる「黒潮体験」、青少年育成釣り大会もおこなわれていました。 ステージでは熊野水軍子供太鼓の演奏を皮切りに、創作太鼓紀宝楽、紀州舞踊隊、八咫烏などが登場。さらに、子供たちがダンスを披露し、中能登町 下井田獅子舞保存会が獅子舞を舞いました。 「マイヤーレモンかき氷早食い大会」や仮面ライダー鎧武による「キャラクターショー」といった大人気の催しが多数あり、来場者たちは楽しい秋の一日を過ごしていました。 主催者を代表して西田健町長は「今日は中能登町の皆さんにもご参加頂きました。これからも絆を深めて防災、振興発展のために切磋琢磨していきたい」とあいさつしました。 ゲストで世界でただ一組のブレイクダンスエンターテインメントの二人組「しょぎょーむじょーブラザーズ」は、激しいダンスと息を飲むようなアクロバットで観客を魅了しました。 最後は、清水良太郎さんが登場。TOKIOの「宙船」を歌ったあと「今日は普段の疲れを癒して帰ってください」と話し、玉置浩二、郷ひろみ、長渕剛、浜田省吾、福山雅治など数々のものまねを披露。観客は次々と変わる歌声に大きな拍手を送っていました。
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