東紀州の夏の風物詩『2014きほく燈籠祭』が去る7月26日(土)15時半から長島港周辺で開催されました。 海の「ねぶた」とも称されるこの祭りは、紀北町内外の老若男女が夜な夜な集い制作した巨大燈籠をメインに海上に浮かべられた巨大燈籠と色とりどりの花火との競演が見物のイベントです。 今年は熊野古道世界遺産登録10周年ということで、熊野古道馬越峠を舞台に、人々に悪さする大蛇を退治したことで知られる民話の主人公「種まき権兵衛」を題材にした大燈籠が登場しました。高さ8m、幅10mの銃をもった精悍な姿で人々を惹きつけます。 なお16時からは景気づけに飴まきが行われた後、16時半から大燈籠をバックにステージイベントが行われました。 ステージには孫太郎太鼓やソーラン踊り、KIHOKU戦隊アババインショーが行われたほか、ゲストとして「奈千」さんのライブなどが行われ会場を盛り上げました。 そして夜も更けた20時頃に海に浮かぶ大燈籠とともに大迫力の花火を打ち上がり、最後にここでしか見られないという孔雀が羽を広げたように夜空を彩る「彩雲孔雀」で締めくくられました。 また会場ではきいながしま港市出店者をはじめとする飲み物や食べ物、地元産品の屋台や庁内の4つの中学校生徒が組み立てやデザインを担当しそれぞれメッセージが書かれた箱型灯籠展示なども行われました。 今回も多くのスタッフやボランティアに支えられ無事、祭りが終了しました。 なおレポーターは、今回も残念ながら都合により夕方のステージイベントのはじめぐらいまでしかお邪魔できず、夜以降は主催者提供のUstream動画にてレポートに代えさせていただきます。 ■2014きほく燈籠祭り(前半)
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