新春恒例の「だるま市」は、昨年まで1月7日、8日に開催されていましたが、今年は1月11日(土)と12日(日)の2日間、熊野市井戸町岡地にある毘沙門天・一乗寺で両日とも10時から17時迄おこなわれました。 この「だるま市」は1年の開運を祈る行事で、境内で大小様々な「だるま」が売られ、一つだけ目の入った新しいだるまの背中に商売繁盛や合格祈願、家内安全など思い思いの願い事を書き入れ住職の祈祷を受けるもので毎年多くの人が訪れます(なお祈祷を受けた方には福銭と三宝荒神札(火除け)が授与されます)。 今年も多くの人が訪れ、昨年のだるまをお返しして、新しいだるまに祈願することを書き入れ、そして住職の祈祷を受けて持ち帰ります。 一乗寺の入り口では、「護摩(ごま)木」と呼ばれる小さな細い木の棒に名前書き、火にくべて願い事を祈願することもおこなわれており、境内では昔の子どものおもちゃや飴が売られていました。 毎年TV取材や新聞の取材も多く訪れるだるま市です。 また、こちらの一乗寺では、毎年、一五夜の日にへちま封じ」が行われます。 ■お問い合わせ 一乗寺 熊野市井戸町3799 電話:0597-85-3609 ■関連リンク 2012年の一乗寺の開運だるま市 2011年の一乗寺の開運だるま市 2010年の一乗寺の開運だるま市 2009年の一乗寺の開運だるま市 2008年1/7・8 一乗寺の開運ダルマ市 2007年1/7 一乗寺だるま市 一乗寺のへちま封じ 東紀州百科事典<
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ぜんざいの振る舞いや飴、おもちゃが売られている境内 |
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