とても良いお天気に恵まれた11月23日(土・祝)熊野市の山里 育生町「大森神社」には、ここ数年でもっとも多い人が訪れ、今年のどぶろくを楽しみました。 午前10時からは、大森神社で古式豊かな神事がおこなわれ豊作に感謝し、お昼からは総代が約1ヶ月かけて仕込んだどぶろく1升瓶で80本分の振る舞いがおこなわれました。 会場となった大森神社横の広場では、ステージが設けられアフリカダンスを皮切りに三味線の演奏やカラオケ等が行われる中、どぶろくの振る舞いがどんどんおこなわれ、1時間を過ぎた頃には、主催者から「80本中45本分が飲まれました。」とマイクが入り、会場を沸かせました。 今年のどぶろく祭りで、どぶろくを飲むためには、一般の方は1000円で湯のみ(童心窯・育生町の窯元製)を購入し好きなだけ飲むルールで、紙コップは地元の人が使うことになっていました。(以前は紙コップも安い価格で買って飲めました) 会場となった回りには、猪肉の汁やさんま寿司、おでん、唐揚げ、子供たちのくじ引き屋さんなどが出店しており賑わっていました。 あたたかな日差しが会場を包む中、赤ら顔の人が楽しそうにどぶろくに舌鼓を打っていました。 主催者から、「どぶろくは、あとになって足にきて、立てなくなることもあるので、ゆっくりと味わってください」と言っていました。 確かに飲みやすいのでグイグイとやると、アルコール度数も高いので、思った以上に回ります。 回りには紅葉した木々、青い空、美しい山里 育生町がもっとも賑わう1日が過ぎて行きました。 ◆関連リンク 2010年 どぶろく祭の様子(くまどこイベント報告) Googleマップ「大森神社」
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あまごの釣り堀も子どもたちに人気でした。隣りで焼いてくれました。 |
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