5月1日(日)キャンプinn海山の宿泊客限定イベント「平山さんちのミカン畑で甘夏みかん狩り」が行なわれた。 天気はあいにくの曇天。いつ雨が降り出すかドキドキしながら車を連ねて、37名の大群が尾鷲市にある平山さんのミカン畑を目指す。畑の近くで車を降りて急な坂道を徒歩で登ると、晴天なら高い位置にミカン畑、眼下に尾鷲の町を海とともに見渡せる絶景ポイント。「天気だったらなぁ・・・」と言いながら畑に移動した。 平山さんからハサミの使い方やおいしいミカンの見分け方を聞いたら、まず1つとって食べる。「すっぱ〜い!」でもこの酸っぱさが甘夏の美味しさ。紫外線が気になるこの季節。ビタミンたっぷりの甘夏を食べ、美白・美容に余念のないお母さんたち。高枝バサミの使い方もマスターし、大きくて食べ頃のミカンを吟味してとる子どもたち。小さい子どもたちも剪定バサミで他のミカンを傷つけないように、軸を短くカットするのも上手にしていく。 場所を変えて、フレッシュ甘夏みかんジュース作り。色々な絞り器を使って自分でジュースを絞る。そのまま飲むも良し、水で薄めてのみ安くしても良し、ハチミツ入りも人気だった。有機・無農薬栽培の平山さんちの甘夏みかんは、皮をマーマレードにしても安心。この手作りマーマレードをヨーグルトにかけると「メッチャうまい」「うますぎ!」と、おかわり続出。お母さんたちはレシピを聞き出し「家で作る」と張り切っていた。 有機・無農薬栽培で発酵有機肥料も手がけているとのことで、肥料の工場も見学して説明を聞いた。ダムに流れ込む流木をチップにして発酵させ、それに鶏糞などを混ぜたもの。米ぬか、魚粉、おからなど使って作られた肥料を見せてもらい、漬物のような匂いに、お腹が空いてきて「白いご飯が食べたい」と言い出す人も・・・。近隣の住民には、有機・無農薬栽培の平山農園のものだから、他と区別して「平山さんちの甘夏」と表示されているのはお馴染みだが、今回のイベント参加者は平山さんちの甘夏を初めて食べた。話を聞いて、食べて、見て、「安心・安全で美味しい良いミカン」であることを認識・納得した様子。途中、少し雨に降られたが、楽しく美味しく、お土産もずっしり重く、大人も子どもも大満足のようだった。 平山農園の連絡先 三重県尾鷲市大字南浦4699 平山農園 平山ちくさ TEL 0597−22−1128 FAX 0597−22−9335 平山さんちのマーマレードの作り方 キャンプinn海山
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おかわり続出、うますぎマーマレードをかけたヨーグルト |
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