4月24日(日)快晴のもと、海山物産の海山で遊食イベント「カナディアンカヌーでツーリング」が船津川で行なわれた。 このイベントは、カヌーがまったく初めての人でもパドルの持ち方から指導してもらえ、カヌー、パドル、ライフジャケットもレンタルできて、地元食材をふんだんに使った美味しい食事付き、手ぶらで一日楽しむことができるとあって、海山で遊食イベントの中でも毎回人気が高い。今回もリピーターが多かったが、いつもとコースを変更して行なわれた。 まず、船津川の川原で体操しながら匂いや音などに注目。五感を使って楽しむ体制ができたところで、みんなで石投げをしてひと遊び。カヌーの説明のあと、パドルの持ち方やこぎ方を練習。はやる気持ちを抑えて、陸上でしっかり練習した。ライフジャケットを着たら、みんなでカヌーを川まで運んで、いざ出航。陸上でさっき練習したばかりだが、なかなか思う方向にはカヌーを進めることができない。しかし、全員必死の練習の甲斐あって、ツーリング前の「集合!」の掛け声に、スタッフの所へ集合できるようになった。 ツーリングはゆっくりとスタート。水が澄んでいるので、川底のナマコ?や泳ぐ魚の姿がはっきり見える。川岸には根こそぎ倒れている木や、積み上げられた土嚢などが見え、昨秋の水害の様子を伺うことができる。風の影響でなかなか前に進めないこともあり、かなり体力を使ったが、全員無事に海山町役場前の川原に上陸。 みんなが楽しみにしているお弁当♪竹皮で編んだ籠のお弁当箱だ。中には、大きなめはり寿司、おにぎり2つ、おかずはサンマの炊いたのやカツオハンバーグなど、地元食材満載だ。「食べきれるかな?」と言いながら、ほとんどの人が完食していた様子。 食後は、シャコ掘りをしている人がいたので、みんなで見に行って話を聞くなどし、自分たちでも掘ってみた。事前に準備してもらった道具やエサと、シャコを使って釣りもした。残念ながら釣果はゼロ。 帰りは後ろから風を受ける形になり、楽に漕ぐことができた。ちょうど引き潮の時間帯で、浅瀬ではカヌーを降りて引く場面もあった。 朝、集合した川原に到着すると、タモ網を持ってガサガサ。カニや魚をつかまえた。ウナギの子(シラス)・モクズガニ・シジミも見つけた。自然豊かな川に改めて感心し、子どもたちはいつまでも遊んでいたい様子で、なかなか川から上がらなかった。たっぷり遊んだ一日だった。 海山物産では、ゴールデンウィークにもたくさんのイベントが企画されている。 海山物産イベントパンフ(前半) 海山物産 eまち海山町
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