4月27日(土)、熊野自然学校は井内浦海岸の磯にて今年度の第1弾の企画として『海辺の自然学校』を開催しました。 この日は、素晴らしい天気に恵まれ、熊野市内外(沼津・桑名・松阪・熊野市・御浜町・紀宝町)から25名の参加者が磯辺の観察会を楽しみました。 春の大潮は一年のうちで最も潮がひく時期ですので、井内浦海岸の潮だまりには、ヤドカリ・カニ・エビ・ハゼなどの小さな魚やウミウシ、そしてヒトデなどがたくさん観察できました。 開会式後、講師の熊野自然保護連絡協議会 南敏行先生から観察の方法や磯に生息する生物の説明を聞いた後手に網や箱メガネを持って磯に入りました。 この日は ヒザラガイ マツバガイ ウニ トコブシ バフンウニ 大きなヒトデ等を観察することができ、参加した子どもだけでなく大人も大きな歓声を上げながら磯辺の観察会を楽しんでいました。 観察会終了後、塩ゆでした貝の試食をして、この日の観察会を終了いたしました。 なお熊野自然学校は、熊野地域の豊かな自然を活用した体験活動を通じ、青少年の豊かな心を育むとともに、家族間の絆を深め、幼児からシニアに至る多くの人々が熊野を舞台として交流を深めることをその目的として、平成20年に民間の有志により設立した組織です。 熊野自然学校 三重県熊野市飛鳥町神山1132-2 tel/fax 0597-84-0465
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ヒザラガイ マツバガイ ウニ トコブシ バフンウニ 大きなヒトデ等を観察 |
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