4月17日(日)、熊野文化圏専門学校においてプロジェクト・ワイルド・エデュケーター養成講習が行われました。 午前中、ファシリテーターの村川を講師として、アクティビティの実習とプロジェクト・ワイルドの説明が行われ午後からは参加者自身によるアクティビティの実施学習をしました。 アンケートより参加者の声をひろいました。 ・「自然観察活動のスキルとして活用したい」 ・「ゲームのように出来てとても楽しく思った。時間を忘れてしまった。」 ・「さっそくみどりの少年隊の活動に役立てたい」 ・「自分の知らない事が理解出来た。」 ・「自分が講師役に成った事が大変良かったです。」 ・「ゲーム感覚で環境問題に対する教育ができる点が良いと感じた。」 ・「自然界の奥深さを知り、これから小さなことにも目を向けることと思います。」 ・「活動の実施ができて、他の方の意見が聞けて楽しかった」 ・「普段なかなか気付かないところに気付かされました。家に帰って子供達にも教えたいと思います。」 ◆プロジェクト・ワイルドについて(例えば、こんな授業方法を学びます。) オー・ディア (小4〜高3向け) 東紀州では、最近シカが増えて、ヒノキやスギなどに被害を与えています。 このゲームでは、鹿に必要な生活条件(食物、水、隠れ場所)、を皆で鹿になって、探します。自然界で鹿の頭数が制限されたり増減を繰り返す理由が理解でき、鹿の気持ちが模擬体験出来ます。 ウミガメの試練 (小4〜高3向け) 海亀は一生の間に鳥や狐などに卵を食べられたり、バギーに踏みつけられたり、海の中では、サメやシャチに襲われたり、あやまってビニール袋を飲んで死んでしまったりと様々な危険に出会いながら成長し、再び卵を産みに上陸してきます。ウミガメの生存にどのような危険性があるのか、なぜ 卵をたくさん産む必要があるのかゲームをとおしてウミガメの一生を疑似体験できます。 死のつながり (小4〜中3向け) 農薬がどのように、影響を与えるのか?ゲームを通して考えます。食物連鎖や、農薬の体内濃縮を学ぶ事が出来ます。 教室の環境収容力 (幼稚園〜小6向け) 地球やある環境の中で、一つの生き物が増えていくと、どのような影響があるのか・・・また、みんなが生きていくためには、どのような事が必要なのかゲームを通して学びます。 (*ご紹介したものは、活用事例です。講習では、天気、その他の都合により変更になる場合があります。)
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