熊野を愛する京都在住のケルト笛奏者hataoさんとピアノ&ハープ奏者 上原奈未さんによるコンサートが11月23日(金)午後1時30分〜午後3時まで飛鳥中学校体育館で開催されました。 会場となった飛鳥中学校体育館には、用意していた座席が足りなくなる150人以上の人たちが訪れ、ケルト笛奏者hataoさんとピアノ&ハープ奏者上原奈未さん優しい音色を楽しみました。 hataoさんは、西ヨーロッパ、ケルト民族の伝統音楽に学び、日本の自然に根ざした独自の音楽性で活動する笛奏者で不思議な「縁」に導かれるようにして熊野と出会い、人々の生き方、自然、信仰に感銘を受け、音楽へと実りを結びました。 今回のコンサートも音楽を通じて人と仲良くなっていけることの素晴らしさや、自分自身も音楽によって変わってきたことを話しながらコンサートは進みました。 やさしい音色の楽器ですが、時には踊りたくなるほどリズミカルに、また風が音を運ぶような曲、お日様や風、雨、季節を感じるような音色が会場を包みました。 演奏された曲は、 1.Coolin(アイルランド伝承曲) 2.ケルト音楽と楽器の紹介 3.笛手品(これはビールのジョッキで演奏したり、3本の笛を同時に吹いて演奏したりと、会場もとても盛り上がりました) 4.3つのホーンパイプ(アイルランド伝承曲) 5.自由な鳥(hatao作曲) 6.結婚式のマーチ(ノルウェー伝承曲) 7.Silver line(アイルランド伝承曲) 8.二つの小径(hatao作曲) 9.熊野の春にささげる「いぶき」(hatao作曲) 10.縁ーenishiー(hatao作曲) 11.アンコール曲 もみじ ◆関連リンク アイリッシュフルーティストhataoさんのHP 熊野をテーマにしたケルト笛奏者hataoさんのソロ・アルバム「縁ーenishiー」が発売。 4/15 熊野への感謝を伝えるコンサート ケルト・北欧音楽の調べの様子
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ケルト笛奏者hataoさんとピアノ&ハープ奏者上原奈未さん |
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