昨日の大雨があがり、穏やかな晴天に恵まれて11月18日(日)午前10時から丹倉(あかぐら)神社で例祭がおこなわれました。 丹倉(あかぐら)神社の御神体の大岩の前には、祭壇が作られ、大きなあまごの他並べられ、静かな時間が流れていました。 神事は赤倉水産の中平氏がおこない進められて行きましたが、例年とは違い今年は最初に獅子舞の奉納がおこなわれました。 笛と鐘、太鼓の音に合わせて、コミカルな動きをする獅子舞に訪れた人は、笑顔で見入りました。 その後、神事がおこなわれ、玉串の奉納が訪れた人みんなでおこなわれた後に、篠笛演奏がおこなわれました。 大岩の前で、日本古来の音色が流れ、ときに空気を切り裂くような激しい演奏が奥深い山の中に響き、吸い込まれて行きました。 神事が滞りなく終わるといつものように宴が始まり、用意された料理を食べながら、丹倉(あかぐら)神社の前で静かに流れる時間の中懐かしい話やら、熊野のいろんな話が飛び交っていました。 最後には、餅まきがおこなわれ、とどこうり無く例祭は終わりました。
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