この10月21日(日)は紀北町海山区の引本浦で江戸時代から始まったと言われる豊漁と海上安全を祈願する、秋恒例の引本神社例大祭「関船祭」がおこなわれました。 これは熊野灘の海賊を取り締まったと言われる関船を担ぐところから名前がついたまつりで、当日は快晴の下、同神社で10時頃から祭典が始まり、11時頃に白装束に身を清めた男衆約50人が、引本浦区内を勇壮に練り歩きました。 レポーターは12時頃にお邪魔した際は、引本浦の北にある長浜地区を神社総代3人を載せた関船「八幡丸」が男衆に曳かれながら練り歩き、所々で威勢良く関船を担ぎ上げ、船を上下に振る練り込みを行い多くの観客を喜ばせました。 また今回は同時に、地元の若者有志等が広く地区内外の人にもこの祭りをしてもらおうと結成した団体「関船衆」により関船が通る時間やルートを記したマップを配布し観客に関船祭の見所を紹介したほか、県の地域づくり事業である「美し国づくり・三重」とも協働して引本公民館で関船祭や引本浦の歴史や文化を紹介する「引本ひもとき展」も開催しこちらにも地元内外から多くの来場者がありました。 ■関船祭の模様(スライドショー)
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