熊野市磯崎町の古々路茶屋周辺で10月14日(日)、「第18回磯崎まつり・あさなぎ市10周年祭」が開催され、秋晴れの下で千人(主催者発表)が多彩なイベントを満喫しました。 地域おこしグループ・黒潮海童(野口道晴代表)と磯崎まつり実行委員会(大西拓実行委員長)の主催で、磯崎まつりは、平成6年から毎年5月に行われていたが、昨年は東日本大震災のために休止し、2年ぶりの開催されました。 地産地消運動のあさなぎ市が10周年を迎えた今月、紀伊半島豪雨を含めた災害からの復興と地域への感謝を込めて交流の場を提供しました。 大漁旗が飾り付けられた特設会場で午前10時に開幕。 大西実行委員長が「昨年は自粛したが、被災地に元気を取り戻し、頑張ってもらおうと復活させた。最後までゆっくりとお楽しみください」と歓迎し、第一回から連続出演の熊野鬼城太鼓がプロ顔負けの和太鼓演奏を披露し始まりました。 ステージでは、天女座の矢中鷹光さんと新田みかんさんのユニット「クマリ」がオリジナル曲を演奏、S―WAVEと怒涛の舞、紀州舞踊隊、熊野そーらんが軽快なソーラン踊りで華を添え、元井戸小学校校長の岸畑正彦さんがウクレレ演奏、熊野市出身のシンガーソングライター、榎本有夏さんがピアノ弾き語りで観客を楽しませました。 会場には黒潮海童、あさなぎ市、物産販売の各コーナーが並び、昆布寿司やサンマ寿司、干物、さぎり草餅、天ぷら、焼きそば、焼き鳥、生ビールなどが飛ぶように売れ、岩清水豚を使った豚汁の振る舞いや無料ビンゴゲーム、お楽しみ百円くじ引き、新姫ちゃんと遊ぶコーナーも好評でした。 また、来賓の河上敢二市長、大久保孝栄、藤根正典両県議が祝辞を述べ、下田克彦市議会議長、和田いく子同副議長らも開催を祝いました。 このあと、大阪を拠点にライブ活動を続ける女性シンガーソングライターのTammy(タミー)さん率いる「Tammy&ハリケーン☆マッシュ」が初出演。プロの演奏に観客が釘付けとなっていました。 さらに、ソーラン踊りの四団体が総踊りを行い、一段と盛り上がりを見せた。伊勢エビなどが当たるあさなぎ大抽選会は歓声が上がり、野口代表が感謝の言葉を述べて無事に終了しました。 ※写真、記事提供:南紀新報様
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「Tammy&ハリケーン☆マッシュ」の演奏 ※写真提供:南紀新報社 |
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