この８月１５日夜１９時から鵜殿港（ふれあい会館裏）でお盆恒例の「第６回紀宝町花火大会」が開催されました。

　当日は大会挨拶の後、灯籠が並ぶ広場で精霊供養行事が始まり住職のお経や焼香、来賓挨拶、初盆を迎える各家庭の参拝が行われました。その後、明かりが消されると銀滝花火に点火があると次々に点火して、激しい煙と共に滝のように流れる火花が一気に周りを明るくし故人を偲びました。

　そして、銀滝花火が終わるとまだその煙がもうもうと立ち上る中、打ち上げ花火が始まりました。
　まずは追善のスターマインが５分ほど打ちあがったあと、メッセージ花火が行われ個人や団体からのメッセージが読まれたあと花火が打ちあがりました。
　そして最後は、町内外からの寄付によるスターマインが打ち上げられ至近距離からの多彩な花火が観客を楽しませました。

　同町は昨年９月の台風１２号による紀伊半島大水害で甚大な被害を受けてから初めて迎える花火大会ということもあり挨拶やメッセージ花火などで「大水害被害からの復興」に触れたものがありました。

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■スターマイン


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■オープニング・スターマイン（一部）


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■メッセージ花火（一部）


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■銀滝花火

　
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【大会プログラム】
　１．花火大会開会宣言　１９時
　２．紀宝町花火大会　大会長挨拶
　３．紀宝町花火大会　実行委員長挨拶
　４．ご住職お経
　５．焼香
　６．回向
　７．来賓挨拶
　８．各ご遺族お参り
　９．銀滝花火　点火
１０．花火打ち上げ　１９時４５分頃
　　　・スターマイン
　　　・メッセージ花火
　　　・スターマイン　
１１．閉会　２０時

※２００６年まで旧鵜殿村の「初盆供養・追善花火大会」として行われていたのを２００７年より紀宝町花火大会として開催されています。

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