この8月4日(土)に尾鷲港一帯で第62回目となる恒例の「おわせ港まつり」が行われました。 午前中は朝9時から尾鷲イタダキ市やカッター大会が行われ多くの買い物客や見物客で賑わいました(前編)。 午後からは15時より尾鷲港埋立地に設置された特設ステージでソーラン踊りが開幕しました。地元の尾鷲市や紀北町のチームのほか熊野市、松阪市、伊勢市、和歌山県新宮市などから9チームが参加し、時より雨が降る状況の中、総踊りを含めおよそ3時間半にわたって熱い演舞を繰り広げ会場を盛り上げました。 その後、18時半頃から雨が強くなり特設ステージで予定されていた尾鷲節保存会と坂東流柳蛙会による尾鷲節踊りと尾鷲長浜節の披露、尾鷲節コンクール優勝者による民謡ショー、ロックジャムと尾鷲節保存会子ども太鼓による和太鼓演奏などのプログラムが軒並み中止になりました。 そこで急遽ステージ上にテントを立て予定されていたプログラムで唯一、このほど尾鷲市観光大使になった演歌歌手 尾鷲義人さんのオンステージが1時間遅れの19時半より行われました。 この頃には、心配されていた雨もほぼ上がり多くの方が尾鷲義人の歌声と楽しいトークに聞き入っていました。 そして、尾鷲観光物産協会長、尾鷲市長の歓迎挨拶のあと20時過ぎからおよそ3,000発の花火が夜空を焦がすお待ちかねのメインイベントの海上花火大会が始まりました。 第60回から始まった還暦を迎えた方やその家族、友人等による「還暦花火」や初盆供養の「追善花火」が打ち上げられたほか、各種協賛による「仕掛け」や「早撃」などが1時間余りの間に次々と打ち上げられ真っ暗な夜空を彩ったほか轟音が三方の山に響き渡りました。 フィナーレの大仕掛けではおよそ6分間に全体の3分の1を占める1,000発が集中。海上自爆や一尺玉など大迫力な花火がこれでもかと打ち上げられ観客から歓声と拍手が巻き起こり無事、祭りは終了しました。 ▲トップに戻る ■海上花火大会〜最後の大仕掛け(YouTube動画)
▲トップに戻る ■海上花火大会〜オープニング(YouTube動画)
▲トップに戻る ■海上花火大会〜仕掛けその1(YouTube動画)
▲トップに戻る ■海上花火大会〜早打ちその1(YouTube動画)
▲トップに戻る ■海上花火大会〜仕掛けその2(YouTube動画)
▲トップに戻る ■海上花火大会〜仕掛けその3(YouTube動画)
▲トップに戻る ■海上花火大会〜早打ちその2(YouTube動画)
▲トップに戻る ■海上花火大会〜仕掛けその4(YouTube動画)
▲トップに戻る ■海上花火大会〜仕掛けその5(YouTube動画)
▲トップに戻る 今回は朝から雨が激しく降ったり止んだりするなどして午後から市内の防災行政無線で流れた花火実施のアナウンスにも多くの方が心配するなどして、夜の部の人の入りは少なめでしたが、海上大花火の際は雨は完全に止み、空も曇りで真っ暗で、悪天候から起因する風も結構あったので花火の煙が籠もりにくくいくつかのステージイベントが中止になったのは残念でしたが、花火自体はここ数年で一番のコンディションだったと思われます。 今回も実行委員会の運営スタッフ、ゴミナビスタッフなど多くの方に支えられ見事な港まつりとなり感謝する次第です。 ▲トップに戻る ■出店の模様(YouTube動画)
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直前まで雨に見舞われましたが、海上大花火の時は雨も止みほどよく風もあったのでいつもより鮮やかに見られました |
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15時からは特設ステージで雨が時より強く降る中、ソーラン踊りが会場を盛り上げました |
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雨が降ったり止んだりで全般的に人出は少なめでしたが、出店は賑わっていました |
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雨の影響により18時半以降の恒例の尾鷲節などのステージイベントが中止になる中、このほど尾鷲市観光大使になった尾鷲義人さんのオンステージは急遽テントを立てて行われその歌声が多くの観客を魅了しました |
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