今年で6回目を迎える紀北町3大夏まつりの一つ「きほく七夕物語2012」が今年はまさに七夕の日である7月7日(土)17時30分より紀北町海山区を流れる清流・銚子川を舞台に、キャンプinn海山および種まき権兵衛の里周辺の各会場で開催されました。 これは清流・銚子川に明かりが灯る2012個のカプセルにみんなの願いを書いた短冊を入れて流し(※)、暗闇の銚子川がまるで星が流れる天の川にすることをメインとしたイベントです。 朝まで激しく降った雨も、昼頃からは止みはじめ晴れ間も見えるなど天気も良く、レポーターがお邪魔した18時半頃には多くの来場者で賑わいました。 来場者の皆さんは受付で短冊に受け取るとそれぞれの願いを書きそれを後LEDライトの願い星カプセルに入れて準備をしていました。 そして18時45分からキャンプinn海山会場で行われたオープニングイベントが行われた後、19時頃から来場者がLEDライトが願い星カプセルを次々と流します来賓者を先頭に願い事を書いた短冊が入った5色のLEDライトによる願い星カプセルが銚子川に次々と流され、暗闇を流れるカプセルがあたかも「天の川」の様になり皆さんから「きれい!素敵!」との歓声が上がりました。 また、願い星のほかにも今回も演出で川の両端にワイヤーを張り、それに取り付けた願い星カプセルを滑せる「流れ星」なども皆さんを驚かせました。 またそのほかにも権兵衛の里駐車場会場ではきほくラブめしの各種レシピにさらに第1回東紀州グルメ大会グランプリの三和水産の「鯛飯のパリパリ揚げ」の出店や地元物産店、自転車を使った発電などの環境学習コーナーや銚子川の生き物を展示したミニ水族館、そして前回に引き続き紀北町出身の書家 伊藤潤一さんによる書パフォーマンスなどがあったほか、キャンプinn海山会場ではきいながしま港市出店者を中心にジュースや生ビール、焼きそばやたこ焼き、から揚げ、カキ氷などの屋台が並びさらにアトラクションとして子ども達を乗せてライトアップさせたコースを走る「銀河鉄道」や地元で活躍する女性コーラス「はまゆう」、二胡の演奏グループ「月虹」、ピアノと横笛アンサンブル「謝音」、子どもを中心とした和太鼓・横笛の「海山芸能道場“賀楽多”」などの演奏が行われともにイベントを盛り上げました。 そしてほぼ全てのカプセルが流れついた21時頃にフィナーレとしてスターマイン「恋火」。みんなの願いを天に打ち上あがりました。 来場者からは幻想的な風景に「また来年も来たい」との声が挙がっていました。 ※カプセルは当日会場にて受付・配布します。なお川に流したカプセルは川下で全て回収されます。 ※また前回から東芝グループの協力を得て願い星のライトなどに消費電力の少ないLEDが使用されます。 ■きほく七夕物語2012の模様(スライドショー) ※ご覧いただくにはActiveXの導入が必要です。導入できない場合はココをご覧ください。 ▲トップに戻る ■願い星流しの模様<キャンプinn海山前>(YouTube動画)
▲トップに戻る ■願い星流しの模様<銚子川にかかる吊り橋からの眺め>(YouTube動画)
▲トップに戻る ■出店の模様<キャンプinn海山会場>(YouTube動画)
▲トップに戻る ■ラストの花火「恋火」の模様(YouTube動画)
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>>関連リンク
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キャンプinn海山前からLEDライトが入った願い星を流します |
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東芝グループの西田会長が紀北町出身ということもあり前回から同グループよりイベント用にLEDライトの提供がありました |
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今回も紀北町出身の書家 伊藤潤一さんによる見事な書パフォーマンス作品が展示されました |
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