全国の高校野球強豪校を招待し、地元の木本高校、紀南高校、近大高専の３校を交えて戦う「ベースボールフェスタ２０１２」（６月高校野球の部）がこの６月９月（土）、１０日（日）に熊野市有馬町のくまのスタジアム【地図】で開催されました。
　今回の招待校は甲子園出場常連校であり多くのプロ野球選手を輩出している東海大相模（神奈川）と大垣日大（岐阜県）です。
　
　レポーターは２日目の午前中にお邪魔しました。第１試合では昨年、熊野市から名張市へ移転した近大高専が東海大相模と対戦しました。

　近大高専は今年の春の県大会で優勝、東海大会で準優勝するなど実力をつけており、この試合でも強豪の東海大相模打線をエースの倉田投手が１点に抑えると、終盤8回に相手エラーもからめた集中打で一挙６得点し６対１で逆転勝ちしました。
　次がメインの招待校同士の試合でフルのベストメンバーでないとはいえども甲子園常連校を圧倒する勝利に、今年の夏の甲子園出場も期待できる内容で観客の皆さんも盛り上がっていました。

　その後は東海大相模と大垣日大の招待校同士のメイン試合が行われ、市長挨拶が行われたあとプレイボール前に地元の小学生による始球式が行われました。

　そして試合が始まると、甲子園さながらのレベルの高い試合に観客の皆さんも見入っていました。
　この日は梅雨入り直後でしたが、天候に恵まれ皆さん大いに野球観戦を楽しみました。

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＜大会組み合わせ＞

【第１日目】6月9日（土）
　　第一試合　木本　対　大垣日大（ 8：30）
　　第二試合　東海大相模　対　紀南（10：50）
　　第三試合　近大高専　対　大垣日大（13：10）
　　第四試合　東海大相模　対　木本（15：30）

【第２日目】6月10日（日）
　　第一試合　東海大相模　対　近大高専（ 8：30）
　　第二試合　東海大相模　対　大垣日大（10：50）
　　第三試合　紀南　対　大垣日大（13：30）

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■東海大相模 対 近大高専（8回裏）

※一挙６点の集中打で近大高専が逆転しました。

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■東海大相模 対 近大高専（9回表）

※最後、近大高専のエース倉田投手が抑え勝利しました

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■東海大相模 対 大垣日大（1回裏）


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■東海大相模 対 大垣日大（6回表）


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