紀北地区の陶芸愛好家でつくるおわせ陶(すえ)の会による第18回作陶展をはじめとした市民参加のやきもの展「おわせの陶芸展」がこの5月3日から5日まで尾鷲市向井の三重県立熊野古道センターで行われました。 これは例年、GW期間中にあわせて開催されているもので同会は今年で結成30周年を迎え今回はその記念作品展としても開催されました。 レポーターは最終日の5日午後にお邪魔しました。会場では同会員37名による花器、茶碗、皿などバラエティに富んだ作品およそ100点余りが展示されたほか同会が作陶を指導した市民27名と市内の尾鷲小学校と宮の上小学校卒業生141名のの焼き物作品および陶オブジェも展示され多くの来場者の目を楽しませました。 さらに会場ではそれら作品展示に混じって会場では「池坊名古屋支部仙潮会」11人によるいけばな作品も展示され、来場者は生け花と陶器とのコラボを楽しみました。 ■会場の模様(スライドショー)
※ご覧いただくにはActiveXの導入が必要です。導入できない場合はココをご覧ください。 ■会場の模様(YouTube動画) <概要> ○日時 平成24年5月3日(木・祝)〜5日(土)午前9時〜午後5時 但し、最終日は午後4時まで ○場所 三重県立熊野古道センター多目的棟・展示棟 ○展示内容 おわせ陶の会々員の陶芸作品展(約100点) 同会指導による市民および市内小学校卒業生の陶芸・陶オブジェ作品など ○特別企画コーナー (1)お楽しみ抽選会 (2)チャリティー作品コーナー (3)来館者ラッキー賞 ○同時開催(協賛) 池坊 名古屋支部 仙潮会、生花展 茶道 裏千家茶友会 星茶会 ○主 催 おわせ陶の会 ○共 催 三重県立熊野古道センター ○後 援 尾鷲市教育委員会 尾鷲市社会福祉協議会 尾鷲市文化協会 (株)夢古道おわせ 紀勢新聞社・南海日日新聞社 ○助 成 (財)岡田文化財団 ■おわせ陶の会について 「おわせ陶の会」(会長:北村豊文さん)は尾鷲市及び隣接市町村に在住しているアマチュア陶芸愛好家30数名で構成され、今年で30年目を迎える陶芸サークルです。 瀬戸市在住の陶芸家 寺田康雄氏を顧問に迎え、四日市や伊賀地区の陶芸家の指導も随時受けて、尾鷲市が設備している陶芸教室の窯2基と、会員個人が所有している窯10基(薪窯1基を含む)を使用し、作陶活動をしています。又、当地域に陶芸文化を根付かせようと公民館や小中学校生徒の講座も随時開催し、毎年2回の作陶展を開催したり、作家の陶芸展を後援するなどの活動も行っています
動画のURL:http://
|
おわせ陶の会会員による嗜好をこらした陶器作品が並びました |
|
また同会が作陶を指導した市内の尾鷲小学校と宮の上小学校卒業生141名による熊野古道を題材にした陶オブジェ |
|
|