「NPO熊野自然学校」は5月5日(土)熊野市磯崎町の井内浦海岸で「磯で遊ぼう海辺の自然学校」を開催いたしました。 当日は波もほとんどない素晴らしい天気に恵まれ、津市〜新宮市までの7家族20名が磯の観察会を楽しみました。 9:30分に集合した参加者は、開会式で自己紹介を行ったあと、さっそくタイドプール(磯にできた潮溜まり)に集まり、始めて見る磯に生息する生物に驚きの声を上げながら、観察を続けました。 当日は大潮だったので11時頃には、いたるところに潮溜まりができ、そーっと石をめくるとスジエビやクロナマコ、ウミウシ、バフンウニなどをたくさん手にとって観察することができました。 最初はウミウシやナマコ、ヒトデなどを手にとることを気味悪がっていた子ども達でしたが、慣れてくると積極的に石をめくり歓声を上げながら楽しんでいました。 近年は子どもたちがゲームや携帯に熱中し、外で遊ばないと心配されていますが、楽しく自然に接する機会をつくってあげれば、昔のガキ大将と変わらない素直で生きいきとした過ごし方ができるんだなと、あらためて感じた一日となりました。 参加者 新宮市・紀宝町・御浜町・熊野市・紀北町・津市から7家族20名の家族
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