熊野市にある静かな山里、小森地区で春恒例のイベント「小森桜まつり」が4月1日(日)朝9時より開催されました。 会場となる小森緑地公園は、例年およそ500本の桜が咲き誇り、近くの小森ダムの緑と桜の薄い桃色が絶妙のコントラストで人々の目を楽しませています。 また、ソメイヨシノの他にもいろんな種類の桜を楽しめ、熊野でも古木の桜が多く見応えのある桜の名所です。 桜の開花が遅れた今年は、小森地区の桜はどうかな?と思い出かけたのですが、会場に着くと7〜8分咲きといったところで、まさに桜の見頃でした。 山桜はきれいな薄紅色で咲き誇っており、ソメイヨシノも見頃、会場ではステージを楽しむ他、友人同士で桜の木の下でバーベキューをする人や、ゴザを敷いてごろんとしながら桜を楽しむ等、春を代表する花「桜」を楽しむ姿が見られました。 会場内のテントでは、地元特産品「ふるさと物産販売」がおこなわれており、紀和町ふるさと公社による熊野地鶏の焼き鳥等がおいしそう焼かれていました。 ステージでは郷土芸能ショー、カラオケなどがおこなわれ、最後は盛大な餅まきがおこなわれ、イベントは終了しました。 小森の桜は、もう少し見頃が続きそうです。 お時間のある方は、ぜひお出かけして、緑の湖面に映える桜や、いろんな種類の桜を楽しむことが出来ますよ。
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