社協つれもてまつり実行委員会および紀宝町社会福祉協議会などによる毎年恒例の「第6回社協つれもてまつり」が同町鵜殿の町福祉センターにて行われました。 今回は同町が昨年9月の台風で甚大な被害を受け多くの方々がまだまだ落ち着かない生活を送っていることから、このような時に、みんなが連れもて出かける機会を持ち、隣近所のつながりや地域のきずなを強くすることを目的に「復興応援まつり」としても開催されました(イベントでの売り上げ金は町へ寄付されます)。 当日の会場は「絆の力!紀宝を元気に!」をテーマに防災、福祉、エコなどの観点から食のコーナー(模擬店)やリサイクルバザー、復興応援Tシャツ販売、癒しコーナー(アロマ)、防災コーナーなど各種催しが行われました。 レポーターは前半の各コーナーが終了する直前の12時半前にお邪魔しました。1セット300円で食べられる「豚汁、めはり寿司、たこ焼き、お餅、ポテト、綿菓子」のセットの大半が売り切れ状態で、最後に食べるデザートとしての綿菓子に多くに人の列がならんでいました。 また会場では昨年9月の水害ボランティアの活動模様の展示やその際、ボランティアとして協力した町外の各団体による餅の振る舞いや復興応援Tシャツ販売なども行われ福祉センター前は多くの人で賑わいました。 なおその後、13時からはセンター内のホールでテレビ等で活躍されているJ.A.T.D にしゃんた 氏の防災講演会が行われ、昨年の災害を思い出し多くの方が熱心に聞いておられました。 ■復興応援まつりの模様(スライドショー) ※ご覧いただくにはActiveXの導入が必要です。導入できない場合はココをご覧ください。 ■復興応援まつりの模様(YouTube動画)
●復興応援まつり【第6回社協つれもてまつり】(紀宝町社協)概要 ◆日程 2月26日(日) ◆時間 10:30〜14:30 ◆場所 紀宝町福祉センター(紀宝町鵜殿) ◆プログラム 10:30 オープニング ・オカリナ演奏 ・鵜殿保育所の子供達によるダンス発表 ・ 各コーナー開店 ◇食のコーナー ◇癒しのコーナー ◇防災コーナー ◇啓発コーナー ◇バザー等 ※12時30分で上記コーナー、催しは終了 13:00 防災講演会「今、わたしたちにできること」 J.A.T.D にしゃんた 氏 14:30 閉会・あったか応援グッズプレゼント ◆催し内容 <各種発表、講演会> ■オープニングイベント ・オカリナ演奏 ・鵜殿保育所の子ども達によるダンス発表 ■各コーナー ◇食のコーナー 豚汁、めはり寿司、たこ焼き、お餅、ポテト、綿菓子のセット(300円) ぜんざい、飲み物は振る舞い(無料) ◇癒しのコーナー アロマテラピー、那智石パワー、血圧測定など ◇防災コーナー 防災グッズ準備物展示、災害ボランティアセンター写真展示 ◇啓発コーナー 人権、心配ごと相談 ◇バザー等 復興応援Tシャツ販売、生活用品バザー ※今年はフリーマーケットは行われません。 ■防災講演会「今、わたしたちにできること」 J.A.T.D にしゃんた 氏 同氏の出身地のスリランカと現在住んでいる日本の2つの国が大きな自然災害に見舞われ、その2つの被災地での取材活動から得た情報を元に講演されます。 ◆被災地域への「まつり送迎バス」(無料)について 被災地域限定で送迎バスが出ます!地域の回覧で内容を確かめて、希望をされる方は事前にお申し込みください。 行き 申し込まれた方には、後日に乗車時間をお知らせしますので、近くのバス停までお待ちください。 帰り 送迎バスを利用された方は、帰りも送迎バスを利用できます。 (福祉センターを15時に出発)
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福祉センター前には出店が立ち並び多くの方で賑わいました |
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「豚汁、めはり寿司、たこ焼き、お餅、ポテト、綿菓子」を1セットとして300円で食べられました。なおエコイベントですので使い捨て容器等は使用されず皆さんマイ箸やマイ容器また会場で貸し出される容器(後に洗浄されます)を使っていました。 |
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昨年9月台風12号による災害で水害ボランティアで同町で活動された鈴鹿市の団体が餅を振る舞いました |
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同じく同町を含む紀伊半島を応援しようと復興応援Tシャツも販売されました |
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同町の防災ボランティアコーディネーターによる展示も行われました |
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