熊野市飛鳥町神山区に伝わる市指定の無形民俗文化財にもなっている伝統行事「ジャジャツクと火とぼし」行事および「追善盆踊り」がこの8月15日、16日と行われました。 そのうちレポーターは初日15日におこなわれる火とぼし行事にお邪魔しました。 これは同地区において15日の19時頃から初精霊を送り迎えするべく初盆の家から寺の裏の墓地までの道筋に松明(現在は竹の先にロウソクを差し立てたモノ)を道中に100本、墓の周りに8本掲げ墓前で念仏を唱えるものでお邪魔した際には、すでに大又川沿いの道路に竹につけたロウソクに火を灯しているところでした。 日が暮れる頃に各初盆の家から光福寺までの道中に灯される灯りがとても幻想的でした。 その後『ジャジャツク』と呼ばれる鐘を用いてその夜と翌16日のよるに盆踊りの始まりが告げられ、地域の人々による追善踊りが光福寺で行われることになります(レポーターは今回お邪魔できませんでした。過去の模様はくまどこ報告をご覧ください)。 ■火とぼし行事の模様(YouTube動画)
■火とぼし行事の模様(スライドショー)
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清流・大又川沿いに竹に付けたロウソクの灯火が並びます |
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