この8月6日(土)に尾鷲港一帯で第61回目となる恒例の「おわせ港まつり」が行われました。 朝9時からは尾鷲イタダキ市や15回目を迎えるカッター大会が行われ多くの買い物客や見物客で賑わいました。 尾鷲イタダキ市では鮮魚やお刺身、干物、漬け物、夏野菜のほか梶賀の珍味「あぶり」も出店し港まつりで帰省したお客さんなどいつもより多くの方が特産品を買い求めていました。 さらに10時半からは8月恒例の人気アトラクションである子どもたちを対象とした「魚つかみ大会」が行われ、イタダキ市で1,000円分の買い物した家族の子どもさんを対象に10人ずつ順番に会場内の特設プールに入り、生け簀から放たれた活魚(アジやタコなど6種類)を追っかけました。 なかには真鯛やカンパチなどの高級で大きい活魚も用意されるとあってか1時間近く前から子ども達の長い行列が並ぶほどの人気でした。 ■おわせ港まつり2011 魚つかみ大会in尾鷲イタダキ市 (YouTube動画)
さらにこの日はアトラクションとして自衛隊の展示会も行われ軽装甲機動車などの専用車両や制服、自衛隊グッズの販売なども行われ特に子ども達に盛況でした。 同時に行われていたカッター大会では魚市場横の海上に設けられた往復400mのコースを使って地元尾鷲市のほか熊野市、鳥羽市、四日市市、津市などから一般の部22チーム、女性の部7チームと例年よりかなりエントリーが多い中、熱戦が繰り広げられました(特に女性の部は昨年と同じ過去最多のエントリー数)。 岸壁では各チームの友人・知人、職場の同僚らがイタダキ市で買った刺身などを魚に酒盛りをしながら自分たちのチームに声援を送っていました。 結果、一般の部は尾鷲の市民チーム「パタリロ」(2分57秒12)と唯一、3分を切る速さで優勝、女子の部は尾鷲総合病院の看護師によるチーム「はなまるinfirmiere(アンファミエ)」(3分43秒80)で2連覇しそれぞれ優勝賞金(一般の部5万円、女性の部3万円)を受け取りました。 ■おわせ港まつり2011 カッター大会【決勝最終レース】 (YouTube動画)
なおその後15時からは会場の特設ステージでのアトラクション、夜には花火大会が行われました(その模様は後半へ)。
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大人気企画「魚つかみ大会」では子ども達が魚を追っかけて必死でした |
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