7月30日(日)に三重県立熊野古道センターでは、熊野自然学校と両主催により、熊野市を流れる清流・大又川にて川遊びを体験する「川のガキ大将復活大作戦!」を開催しました。 参加者は尾鷲市から和歌山県那智勝浦町までの親子・家族連れ21名で、キャンセル待ちもたくさんいる人気体験となりました。 体験はまず最初に魚釣りからSTART。ミミズを針に付けますが、女の子は「怖いー」と言ってスタッフがお手伝いする子も。でも最後にはほとんどみんな自分でつけられるようになっていました。 さて肝心の釣果といえば・・・・1時間くらいで5匹以上釣った子もたくさんおり、なかには10匹以上釣りあげた達人も。この日の大又川には、普段よりもだいぶ小さな太公望が出現しました。釣った魚はオイカワ・ウグイ・アブラハヤなど。希望者はその場で唐揚げにして、骨までバリバリとほうばりました。臭みもまったくなく、とってもぜいたくなおやつに大満足です。 ちょっと釣りも疲れてきたな〜と思ったら、今度は川泳ぎTIME。流れがゆるやかになった淵で泳いだり、ボードに乗って石の上を滑り下る天然のすべり台などを楽しみました。初めて会った子ども同士もすっかり仲良くなり、ならんで泳いだり、水中で生き物を探したり一緒に遊んでいたのが印象的でした。 正午になり、無事ケガもなく、あっというまの3時間の川遊びが終了。子どもたちからは「オイカワは体がキラキラしてとてもきれいでした。家で飼ってみます」「家に帰ったら、近くの川でも友だちと遊んでみたいです」という声も聞かれ、お弁当を持ってきて午後も遊ぶツワモノもおりました。スタッフと保護者の大人たちは最後ヘトヘトでしたが、子どもたちはみんなまだまだ元気いっぱいでした。 現在熊野古道センターでは、夏休み企画展「川のあそびと生きもの 〜熊野って川(カワ)イイ!〜」を開催しています。ぜひこちらもぜひご覧にお越しください。熊野古道センターでも熊野自然学校でも、年間を通じて山登りや自然体験などを開催していますので、興味のある方は参加をお待ちしております。 ◇熊野自然学校とは◇ 代表/小西豊秀(熊野市) 熊野自然学校は熊野地域の豊かな自然を活用した体験活動を通じ、青少年の豊かな心を育むとともに、家族間の絆を深め、幼児からシニアに至る多くの人々が熊野を舞台として交流を深めることをその目的として、民間の有志により平成20年5月に設立された組織。 【レポート by 三重県立熊野古道センター】 三重県立熊野古道センター 〒519-3625 三重県尾鷲市向井12番4 TEL:0597-25-2666 FAX:0597-25-2667
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