6月18日(土)〜6月26日(日)まで紀南ツアーデザインセンター(熊野市木本町517-1)で、熊野市神川町柳谷で「本藍染め」の、創作活動をおこなっている工房そめやなないろによる「普段使いの本藍染め展」が開催されました。 そめやなないろを営む藤本弘二氏・藤本香雅氏は、1991年、東京から奈良県十津川村七色に移住し草木染めを始めました。 その後、日本の伝統工芸にこだわり徳島県板野郡で「本藍染め」を習得、創作活動を始める。2002年熊野市神川町に移住、各地で展覧会や個展を開催し活躍中です。また、熊野の自然を大切にした暮らしがローカル誌などに掲載され注目されている。 今回の展示は、自然の色がやさしいスカーフやバンダナ、陽射しに映える藍色のシャツやワンピースなど普段使いにこそ楽しみたい伝統の本藍染めが展示されました。 身近に感じられる藍染め、家のどこかに飾りたくなるもの、着てみたくなるもの。 やさしい色合いに、いろんな型が浮き出たり、なじんだりしながら見る人の心にすっと入り込む作品が多かったように思えました。 展示期間中の6月19日(日)には、お二人のアコースティックギターによるチャリティコンサートもおこなわれました。 紀南ツアーデザインセンター 〒519-4323 熊野市木本町517-1 tel. 0597-85-2001 fax. 0597-89-3210
>>関連リンク
|
そめやなないろさんの作品が旧家になじんで並んでいました。 |
|
藍色の微妙な色合いは近くで見るとまったく違って見えます。 |
|
|