平成16年に、森林組合の協力のもと7,000本の広葉樹が植樹された飛鳥町の「あそびの森」では、以来毎年、植樹や森の整備、木を使ったモノ作り体験を通して、本来の豊かな自然、つまり豊かな森林が豊かな川や海をつくるという、自然の循環について伝えるイベントが開催されてきました。 そして今年も、熊野商工会議所の主催で、3月27日(日)に桜などの樹木の植樹と散歩道の整備などの作業を通して、森づくりに親しんでいただくイベントが開催されました。 今年植樹したのは桜の木とヤマモモの木です。森林組合のみなさんの指導のもと、それぞれチャキチャキと作業をすすめます。大人も子どももみんな動きがいい!(笑 植えつけたあとに鹿や小動物が樹皮を食べるのを防ぐために、金網で囲いをつくりました。 別のチームは、遊歩道づくりもおこない、木の階段の登り心地をチェックしてみなさんご満悦でした。 植樹の後は、シイタケのホダ木に菌打ち体験。 将来、シイタケのホダ木に適したような立派な広葉樹の枝がいただけるような森になるといいですね。 作業の後は、熊野のサンマ基地・遊木のサンマ丸干しの炭火焼!なぜ山で海の幸かって?それは豊かな海の恵みは山がもたらしてくれるから。今日はそのことを皆で実感していこうというイベントです。 このあと飛鳥の高菜でめはり寿司のふるまいもあり、もちろん味は最高でした! (この記事は、NPO法人熊野ふるさと倶楽部 StaffのBlog より文章、写真をご提供いただき、修正を加えています) ■関連リンク NPO熊野ふるさと倶楽部 NPO法人熊野ふるさと倶楽部 StaffのBlog
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鹿や小動物が樹皮を食べるのを防ぐために、金網で囲いをつくりました。 |
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作業の後は、熊野のサンマ基地・遊木のサンマ丸干しの炭火焼 |
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