紀伊半島をフィールドに着地型エコツアーを提供しているくまの体験企画さんとの共催で、さくら咲く那智黒石の里・神川町を行く〜私たちの『がっこう』ぷろじぇくと〜ツアーを開催しました。 東紀州の市町を中心に菰野町から和歌山県那智勝浦町まで16名が参加しスタートしました。 神川町を一望できる嶺泉寺では、11時の時報の鐘を交代で搗きました。 鐘を搗くのは初めてのかたもいて、「もうすこし間隔を」「もうすこし強く」と地元のお母ちゃんガイドからアドバイスを受けつつおこないました。 あとから地元の人に聞いたら、「どうりで今日の鐘は1つ1つ音が違ってたなぁ」(^v^;)という感想が聞かれました。 このツアーは、神川の集落プロムナードを縫うように歩きます。 寒波の影響で桜の開花は遅れ、午前中には雪もちらつく、雪見&桜心待ちなツアーになりましたが、参加者の方はとても楽しそうに歩いていました。 お母ちゃんガイド・Yさん。神川のよいとこ、ここでの暮らしがどんなものかを伝えようと、一生懸命案内してくださいました。 明治創業の那智黒石工房・仮谷梅管堂では職人の手作業を見学。 がっこう(旧神川中学校 木造校舎)では元校長室のアトリエGITAを見学し、待ちに待った、神川おもてなし隊のランチの時間になりました。 今日のメニューは、猪フライ、アマゴの煮付け、セリのおひたし、タケノコや里いもの煮物、サラダ、手づくり寒天。もちろんぜーんぶ、地のモノ。それに神川米と神川番茶がつきます。体にすっと入る優しいランチです。 午後は教室で那智黒石のペーパーナイフづくり。教室がにぎわっていると、教室そのものがイキイキと見えてきました。 今回、がっこうぷろじぇくとをPRするという目的で、本ツアーを提案してくださったくまの体験企画さんに感謝いたします。 地元のガイドさんやおもてなし隊の活躍の機会が1回でも増えることが、神川でのグリーン・ツーリズムの取り組みの一歩一歩になります。 (NPO法人熊野ふるさと倶楽部 StaffのBlog より文章、写真をご提供いただき、修正を加えています) ■関連リンク くまの体験企画 NPO熊野ふるさと倶楽部 NPO法人熊野ふるさと倶楽部 StaffのBlog
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