2月11日(金)・12日(土)・13日(日)の3日間、熊野市文化事業として「熊野に生きる二輪の歴史〜温故知新〜」と題し、1950年代から1970年代のバイクをJR熊野市駅前の熊野市文化交流センターに集まり開催されました。 【事業の趣旨】高度経済成長期の前半期が始まる1955年から後半期の終わる1972年までの経済的に活気のある社会を担ってきた世代の人々は、現在40〜50歳半ばの年齢になっており、オートバイ産業がもっとも活気のあった時代に、各二輪メーカーによって生産された二輪車は、当時の若者たちにとって憧れの的でした。 また個性的で独創的なデザインとスペックは、現代の若い二輪ユーザーの中にも多くのファンがおります。 熊野に残るこの時代の二輪を展示することによって、来評者の皆様が当時の生活、社会情勢、文化に思いをはせると共に、「不易流行」について考える機械となればと考えています。また合わせて来場する同世代間、異世代間の人々の交流の場になれば幸いです。 出展された二輪車 ●1950年代 ホンダ ドリーム4E(1954) ホンダ ドリームSB(1955) ホンダ ドリームME(1956) ホンダ ドリームスーパースポーツCB72(1959) ホンダ ベンリイスーパースポーツCB92(1959) ●1960年代 メグロ ジュニアS7(1960) 富士重工 ラビットジュニアS301(1962) カワサキ 250メグロSG(1965) ホンダ ベンリイCIV92(1965) ほか 6台 ●1970年代 ホンダ ドリームCB750FourK1(1970) カワサキ 650W1SA(1971) ヤマハ ミニGT50(1972) ホンダ バイアルスTL125(1973) ほか 7台が展示されました。 また特別出展で陸上自衛隊 偵察用バイクも展示されました。
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歴史を感じるが、それでも新しいと感じる名車を堪能出来ました。 |
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