熊野市井戸町岡地にある一乗寺で毎年1月7日・8日におこなわれる「だるま市」に今年も行ってきました。 沢山並んだダルマの中から、気に入ったダルマを買い求め、商売繁盛や合格祈願、家内安全など思い思いの願い事を紙に書いて渡し、ダルマの背中に書き入れていただき、その後正面にある毘沙門天を祀る祭壇にダルマが置かれ、住職による祈祷が始まり、ダルマに念を込めます。 隠れていた毘沙門天(びしゃもんてん)がご開帳となるときに、祈りをダルマに込めて、背中や頭にお祓いを受けて祈祷が終わります。 今年で3年間通っているのですが、昨年のダルマに目を入れてお返ししてから、いつも新しいダルマを選びご祈祷を受けて、1年間家の中にダルマを飾ります。 今年も良い年でありますように、家族のみんなが健康でいられるようにという、いつもの願いを込めてきました。 だるま市には、合格祈願の受験生らしき学生も親御さんと訪れ、これからの受験に備えて願いを込めていました。 8日(土)の熊野は、寒いながらも晴天に恵まれ、日差しのあるところは暖かな1日で、一乗寺からは美しい熊野灘の青が眼下に見えていました。 一乗寺では、例年9月下旬に万病封じの祈願「へちま封じ」も行われます。 ■関連リンク 2010年の一乗寺の開運だるま市 2009年の一乗寺の開運だるま市 2008年1/7・8 一乗寺の開運ダルマ市 2007年1/7 一乗寺だるま市
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