今年、第90回全国高校ラグビー大会の三重県代表として22年ぶり6回目の花園出場を決めた木本高校ラグビー部。 その初戦が、12月27日(月)14時30分より東大阪市の近鉄花園ラグビー場・第2グランドで行われ、宮崎県代表の日向高校と対戦しました。 会場には地元の皆さんや同校卒業生による大応援団に加えて県予選を戦った四日市農芸高校や朝明高校、四日市工業高校などのラグビー部員もかけつける中、熱戦が繰り広げられその結果、14対12で木本高校が見事、24年初戦を突破しました。 なお同校はその後の30日に行われた第2回戦で京都府代表の強豪・伏見工業高校と対戦し惜しくも敗れました。 今回の花園での勝利を糧に今後ますますの飛躍を期待します。
【日向高校戦の戦況】 前半、木本高校は風下側のためキックが押し戻され有効に使えず逆に相手側にからの攻撃に自陣地でのプレーが多くなる我慢の展開に、しかし相手攻撃をタックルで耐えて迎えた前半20分に相手の隙をついて一気に攻め込み最後はフランカーの立嶋選手(3年)がトライ。逆風ながらフルバックの山口選手がゴールキックを決めて合わせて7点を先制そのまま木本高校がリードしたまま折り返します。 後半、風上に立った木本高校はキックが有効に決まり前半と違って相手陣地に攻め込む展開にこのまま優位にキックオフまで行くかと思われた後半12分にミスから日向高校にターンオーバーを許しそのまま一気にトライとゴールを決められ7対7の同点に追いつかれます。 しかし、残り10分をきった後半22分に木本高校がスクラムで押し込み、最後にナンバーエイトの仲森選手が右隅にトライそして難しい角度からながら再びフルバックの山口選手がゴールキックを決め14対7と再びリードし大いに盛り上がります。 しかし、このままノーサイドまで一気に行くかと思ったのもつかの間、その3分後の後半25分に再び、日向高校にトライを決められ14対12に、そしてゴールキックを決められれば同点になり相手に勢いがつくとこででしたが、風下側の日向高校はそのゴールキックをきめられずそのままノーサイド。結果2点差で木本高校が辛くも勝ちました。
■木本高校の初戦の模様(スライドショー) ※ご覧いただくにはActiveXが必要です。導入できない場合はココをご覧ください。 ※今後、追加画像や動画をイベント報告で掲載する見込みです。 ▲トップに戻る ■木本高校VS日向高校の模様(YouTube動画)※ほぼ1試合分 ○キックオフから前半10分ごろ
▲トップに戻る ○前半10分から20分ごろ
▲トップに戻る ○前半20分からハーフタイムまで
▲トップに戻る ○後半開始から後半10分まで
▲トップに戻る ○後半10分から後半25分まで
▲トップに戻る ○後半25分からノーサイドまで
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