熊野出身の陶芸家 畑中伊紀氏と飛鳥町に工房「Kigumi」をかまえる竹内健悟氏の二人による展示会「くまの手仕事展」をJR熊野市駅横にある熊野市文化交流センターで11月21日(日)〜25日(木)(22日は休館日のため休み)9:30〜19:00(最終日は15:00まで)開催されました。 今回の展示会では、木工、陶と分野の違う2人が普段の生活に潤いを与えるものを提供できれば、そして作品を一堂に会し展示することによって、親しみやすさが伝わればと考えられた展示会となりました。 また、熊野の作家が集まり展示会を開くことで熊野市やその周辺の皆様に「地元の作家」を意識し知っていただく機会になればと思って開催されました。 期間中には、多くの人が訪れ二人のぬくもりある作品に触れ、この地域にあるすばらしい作品を知ることができたと思います。 【畑中伊紀 プロフィール】 三重県熊野市生まれ。高山光氏に師事。 高山氏のもと5年間修行後、2003年御浜町に築窯(馬明窯)、独立。 熊野の温暖な気候と自然に囲まれた工房にて独自の作風を追求する。各地にて個展活動をおこない、近年では「白オブジェシリーズ」の提案をし好評を得ました。 【竹内健悟 プロフィール】 三重県熊野市生まれ。2001年に長野県伊那技術専門学校木工科卒業。 その後、京都北山クラフトにて制作を始める。2004年熊野市に家具工房「kigumi」を構える。 銀座、愛知、神戸、広島他日本各地での展示会を行いその確かな技術に幅広いファンを持つ。 共催:熊野市教育委員会/熊野市文化支援委員会
◆関連リンク 2010年4/29〜5/6 「畑中伊紀 陶展」 2006年 くまの手仕事展「木と布と陶のある暮らし』
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熊野市文化交流センターでおこなわれた「くまの手仕事展」 |
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