8月29日(日)に紀伊長島区東長島・呼崎地区にある養海院で五穀豊穣の祈願・収穫を祝う秋祭りとして行われる恒例の「八朔踊り」が開催されました(毎年8月第4日曜日開催)。 辺りが暗くなる18時半頃から供養念仏太鼓がおこなわれ、19時からいよいよ太鼓のやぐらを中心に多くの皆さんが和になって踊りが始まります。最初はテープによる歌謡曲や民謡(瑞穂踊り、長島節、相馬踊り、ごちそうさんなど)に合わせて太鼓とともに休憩をはさみながら踊ります。 そして1時間半ほどして20時半頃になるとテープではなくやぐらに登っている男衆の生の歌(調子)に合わせて、江州音頭が始まると踊りの和も2重となってがぜん盛り上がります。 それから30分ほど江州音頭などで盛り上がるといよいよクライマックスの伝統の「まるけ踊り」がはじまります。 ただこの「まるけ踊り」は手首を回しながら流れるように踊る独特の振りつけのため、浴衣を身にまとった着たベテランの方を除き、最初は皆さんもちょっととまどっていましたが、それらベテランの方に手ほどきを受けながら見よう見まねで踊るうちに様になりみなさん21時半までおよそ1時間楽しんで踊りました。 今回は境内に夜店がなくちょっと寂しいさがありまsたが小さなお子さんから若者・お年寄りまでおよそ200名近くの方が踊りに参加し残暑きびしい夜のひとときを楽しんでいました。 ■江州踊り(YouTube動画)
■伝統のまるけ踊り(YouTube動画)
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はじめは子どもから大人までテープにあわせて踊ります |
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