紀南ツアーデザインセンターでは、8月28日(土)・29日(日)の2日間、熊野を楽しむ達人の会 第55回例会『楽しく大峰を知る、一泊二日の旅』 〜大峰釈迦ヶ岳登山と前鬼川を行く〜を開催しました。 ガイドに山川治雄氏(熊野市)、中村稔氏(熊野市)の2名、奈良県下北山村前鬼、前鬼川〜釈迦ヶ岳を2日間かけて、参加者6名(女性3人、男性3人) (大阪府高槻市、熊野市、御浜町、紀宝町より参加)が山あり、川ありの贅沢な時間を過ごしました。 【1日目 8月28日(土)】 朝8:00過ぎに奈良県下北山村前鬼宿坊(標高約700mにある)「小仲坊」を出発。 住居跡の石積みが残る中を通り、トチの大木が多く見られる谷間の山道を歩くこと1時間半で、七十五靡きのひとつ、二ツ石に到着。 その後、太古の辻〜深仙の宿を経て釈迦ヶ岳山頂(1800m)に到着。 山頂では霧がかかったり、晴れたりしていたが、360度見渡せる展望を楽しみ、昼食後下山。 16:00に宿坊到着し、その日はそこに宿泊です。 夕食後は宿坊の第六十一代目のご当主、五鬼助義之氏に1300年まえから続いてきた 前鬼に纏わる話や修験道に関するお話を約1時間、とても興味深く聞かせていただきました。 【2日目 8月29日(日)】 朝9:00過ぎに小仲坊を後にして、前鬼川へ出発。 水温12℃の川の中を山川さんと中村さんのガイドで進みました。 透き通る水の美しさは格別ですが、昨年と比べると川の様子は変化しており、以前深かったところが砂利などが流れ込み浅くなっていたり、又その反対もありました。 自然の厳しさを感じながら、川の両岸壁に生えている巨木を見たり、小柄な女性だと胸まで水に浸かりながら上流へと進みました。 また、ガイドのお二人が、女性参加者のために組み立て式の梯子を用意してくれていたので、取っ掛かりの悪い岩場も簡単に登ることが出来ました。 14:00に今回の行程を終えて2日間の旅は終ることが出来ました。 ガイドのお二人が、何度か下見に行き、危険箇所などを把握してくれていたので楽しく安全に川の景色を楽しむことが出来ました。 今回、連日の猛暑で直前に体調を崩して参加できなかった人たちがいたのが残念です。 参加者からは、 「週末の2日間、山あり、川ありの贅沢で素晴しい時間を過ごすことが出来た。」、 「また、是非来年も参加したい!」、 「この美しさを知ってしまったら病み付きになってしまう」などの感想を頂きました。 神秘の国、熊野の扉を開く 紀南ツアーデザインセンター 〒519-4323 三重県熊野市木本町517-1 [email protected] tel. 0597-85-2001 fax. 0597-89-3210 http://homepage3.nifty.com/kinan-tdc/
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