おわせ港まつりの翌日の8月8日(日)、海上保安庁の新しい巡視船すずか体験航海が尾鷲港で行われました。この巡視船すずかはこのほど更新された前の巡視船すずかに代わり今年4月に新しく就役したもので港まつり関連行事としては初めて体験航海が行われます。 ※新巡視船すずか
新巡視船すずか 体験航海は午前の部と午後の部の2回に分けて行われ各回とも90分程度の航海となります。今回、レポーターは午前の部の航海に参加しました。 10時過ぎに巡視船すずかは尾鷲港を出発。尾鷲港から佐波留島横のいわゆる投石をUターンして尾鷲港に戻ります。 レポーターが乗船した午前の部では募集定員ぎりぎりの190名の方が乗船し航行の間、皆さん新しくなって初めて乗る巡視船すずかの甲板や船内、操縦室そして最上階の展望マストなどに移動しては最新鋭の機器が配備されている様子を観察していました。さらに普段なかなか見ることができない船の上からの尾鷲の港や山々、水平線を眺めたり、海上保安庁の職員の方と記念写真などを撮ったりして体験航海を満喫していました。 この日は曇りがちな天気でしたが、出航したぐらいから日差しが甲板を照りつけとても暑かったですが船内には休憩室が設けられクーラーが効いて涼しく、なかなか快適な航海でした。 巡視船すずかは新しくなって速度が旧すずかの20ノット(およそ37km/h)から27ノット(およそ50km/h)と向上しまた甲板にはヘリコプターも下りられるヘリポートが設置されたなどより海の安全やいざという災害時に活躍できるものと期待します。 ■新巡視船すずかの体験航海の模様(YouTube動画) ○その1
○その2
■新巡視船すずかの体験航海の模様(スライドショー) ※ご覧いただくにはActiveXの導入が必要です。導入できない場合はココをご覧ください。
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家族連れを中心に多くの方が乗船されました(最上階のマスト) |
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海上保安庁の航海士には女性の方も多数活躍されていました |
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夢古道おわせに勤務する大西あきらさんが一日船長として皆さんを迎えました |
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