7月6日(火)〜7月11日(日)まで熊野市文化交流センター で木本高校美術部OBの有志によるインスタレーションアート集団「ecru(エクリュ)」による七夕企画「星のサンポミチ展」と題したインスタレーション展が開催されました。 金山保育所でおこなわれた「みんなでIKAS展覧会〜金山に海がやってきた〜」や空間を上手く使った心地よい展示がもう一つの見所でもある「ecru(エクリュ)」の今回の作品展は、「ぶらりとアート楽しみますか」のキャッチコピー通り、熊野市文化交流センター の広い通路を利用した、お気軽に楽しめるアートが特長でした。 毎日多くの人が訪れる熊野市の図書館があり、その通路には大人から子供までが歩きます。その通路に七夕にちなんだアート作品が展開していました。 通路を横切るように頭上に広がる天の川は、新聞紙を色素で染めたもので、近くによると「新聞紙なんだ〜」とわかるほど。 型抜きされた星のような形から漏れる光は、まさに天の川です。 他に部屋全体に短冊を天井からつった「短冊と天の川」、醤油さしで金魚をつくり、それをいれた袋で構成された作品、いつも休憩するベンチが休む人がいる事で作品と同化するような楽しみがあふれていました。 これからの作品展も楽しみです。 ◆関連リンク 2010.5.2-8 みんなでIKAS展覧会〜金山に海がやってきた〜
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