この7月4日(日)に尾鷲市向井の熊野古道センターで「やぐら太鼓と相撲甚句」が開催されました。 これは昭和45年に全国初の甚句会として結成された尾鷲相撲甚句愛好会がこのほど結成40周年を迎えたことを記念して、元大相撲呼出しの永男(のりお)さんを迎えて開催されたものです。 熊野古道センター交流棟に設けられたステージでは大乃国や千代の富士といった往年の横綱ののぼりなどが飾られ、最初に永男さんが「やぐら太鼓」として本場所が始まる前に土俵を清める寄せ太鼓や一番太鼓、前日に初日を知らせる二番太鼓、結びの取り組みの後に鳴らす羽太鼓などを披露しました。 また元呼出しということで現役時代に呼び出しをしたことのある 若乃花 対 武双山 の一番の呼び出し模様も披露されました。 その後、尾鷲相撲甚句愛好会の方が相撲甚句を披露、十二部屋の名前が登場するものや「熊野古道」といったオリジナルのものなどを途中で「ハァー、ドスコイドスコイ」の合いの手を入れながら独特の節回しで披露されました。 会場では年配の方だけでなく若い方も訪れ聞き入っていました。 ■やぐら太鼓の模様(YouTube動画)
■相撲甚句の模様(YouTube動画)
動画のURL:http://
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