この6月12日(土)、13日(日)と熊野市の三重県立木本高校で「第15回 熊野市ラグビーフットボールフェスティバル(第1回 高等学校ラグビーフットボール大会 熊野市長杯)」が開催されました。 今回は「第1回 高等学校ラグビーフットボール大会 熊野市長杯」としても開催され、ラグビーの激戦地区である関西から強豪校として過去2回花園を制した東海大仰星高校(大阪)をはじめ過去4回制した伏見工業高校(京都)、過去6回制した天理高校(奈良)の3校に三重県の強豪校の朝明高校、四日市農芸高校にホスト校の木本高校の計6校によるトーナメント戦が行われました。 レポーターは第1日目の12日の試合を観戦しました。 第1試合はホスト校の木本高校と同じ県内の強豪、四日市農芸高校との対戦。木本高校は先日の県高校総体で21年ぶり11回目の優勝を決めホスト校として活躍が期待され、地域のファンや親御さんがたくさんお見えになって声援を送っていました。 ただ前半は四日市農芸にモールではことごとく四日市農芸に押され気味で主導権を握られ結果、終了間際のトライも含む2トライ1ゴールを決められ0対12でリードされて終了。後半は早いパス回しで盛り返し2トライ1ゴールを決め最後1トライ1ゴール差まで追いつめるもノーサイドに。。。奮闘はしましたが結局、そのまま12対19で敗退してしまいました。 次の第2試合では昨年の花園出場の朝明高校と天理高校が対決。途中、けが人がでるなど激しい対戦でしたが結果は17対12で朝明高校が勝利し三重県勢が強豪を下しました。 第3試合では木本高校を破った四日市農芸高校と伏見工業高校が対戦。しかし、2年前の全国大会で準優勝を飾った伏見工業高校が終始圧倒し、四日市農芸高校の激しいタックルをものともせずトライを重ね結果3対65で勝利。また第4試合では天理高校を破った朝明高校と東海大仰星高校が対戦。直近では3年前の全国大会で花園を制した東海大仰星高校が終始圧倒し46対5で勝利しました。 今回、木本高校をはじめ三重県勢もかなり奮闘しましたがやはり全国レベルの強豪校のパワーと技はすごかったです。来年以降も熊野でこのような全国レベルの試合が見られることを期待し、三重県勢のレベルアップにつながればと思います。 <大会結果> 【第1日目】6月12日(土) 第1試合 木本 12 対 19 四日市農芸 第2試合 朝明 17 対 12 天理 第3試合 四日市農芸 3 対 63 伏見工業 第4試合 朝明 5 対 46 東海大仰星 ※全試合25分ハーフで行われました。 【第2日目】6月13日(日) 第1試合 木本 7 対 33 天理(5,6位決定戦) 第2試合 朝明 17 対 7 四日市農芸(3,4位決定戦) 第3試合 東海大仰星36 対 0 伏見工業(決勝) ※全試合30分ハーフで行われました。 ■木本高校 対 四日市農芸高校 (YouTube動画)
■伏見工業高校 対 四日市農芸高校 (YouTube動画)
■東海大仰星高校 対 朝明高校 (YouTube動画)
■第15回熊野市ラグビーフットボールフェスティバルのスライドショー
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地元、木本高校(エンジ)と四日市農芸高校(緑)との対戦 |
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