5月26日(水)熊野市五郷町桃崎 加藤圭子さん所有の茶畑において紀南ツアーデザインセンター主催のとっておきの熊野 山村の暮らし体験講座 その二十八『流谷の山里で、茶摘みと番茶作りを楽しむ』が開催されました。 この日は、遠くは千葉県や津市、地域内から男性4名、女性5名が参加して熊野地方独特の番茶作りを体験しました。 熊野市飛鳥町から五郷町にかけての大又側流域は、昔から“流れ谷”と呼ばれています。 今回は、この五郷町桃崎の山里にある一軒の古民家を訪ねて、この熊野地方独特の番茶作りを楽しみながら学びました。 この五郷町での講座は、今年で4回目ですが、5月に入ってから気温が低い日が続いたので、 新芽がなかなか伸びず、例年に比べて1週間遅れての実施になりました。 家の前に広がる段々畑一面に茶の木が自然な状態で自生しているなか、 参加者9名は、各自でお茶の葉を手摘みをして、鉄釜で葉がしんなりするまで炒り、 むしろの上で手揉み行った後、天日で乾かすまでの作業を行いました。 参加者からは 「初めて番茶作りを体験して、大変さがわかりました。自分で作ったお茶を早く飲んでみたいです」 「ここの景色の中で、お茶作りができて楽しかった。また来年も是非参加したい。」、 「お茶を手揉みするのが、一番大変でした。」 などの感想をいただきました。 紀南ツアーデザインセンター 〒519-4323 熊野市木本町517-1 tel. 0597-85-2001 fax. 0597-89-3210
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