5月23日(日)午前11時から、御浜町神木(こうのぎ)にある全国で2番目とも言われる巨木“神木のイヌマキ”(三重県指定天然記念物)で、「イヌマキ祭り」が開催されました。 この催しは、「神木」(こうのぎ)の住民でつくる「村おこし神木の会」が県指定天然記念物のイヌマキの巨木を観光名所にし、地域活性化に生かそうと、周辺のミカン畑をベンチなどを設置して広場に整備し、広く知ってもらおうとおこなわれました。 かつては幹の近くに小さなほこらがあり、60年ほど前までは神事が行われていたらしいが、いつの間にかミカン畑に囲まれて、訪れる人も少なくなってしまったが、立派にそびえる巨木をもっと多くの人に知ってもらおうと始まりました。 この日は、あいにくの大雨となりましたが、近隣の方々やマスコミ関係の方が訪れ、おこなわれた神事を取材していました。 神事が終わった後、神木公民館に場所を移し、餅まきがおこなわれました。 御浜町には、三重県指定天然記念物の巨木が3カ所あります。 ゆっくりと見て回ってみてはいかがでしょうか。 ●引作の大楠 ●下市木のイブキ ●イヌマキの巨木 ◆関連リンク 周辺【地図】 くまどこ観光情報「イヌマキの巨木」
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インタビューを受ける「村おこし神木の会」中納剛会長 |
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