4月29日(祝)銚子川の魚飛渓谷で銚子川漁協主催の「第11回魚飛渓谷アマゴ釣り大会」が開催されました。 快晴のもと、数日前と前夜の雨で増水しても、なお高い透明度を誇っている魚飛渓谷に34名の釣り師たちが降り立ちました。ここぞと決めたポイントで釣り続ける人、あちこち移動しながら釣る人、ファミリーで楽しみながら釣る人、一人孤独に釣る人など様々です。新緑の中にところどころツツジやシャクナゲのピンクが彩りを添え、よりいっそう美しい魚飛渓谷で、年に一回の風物詩。滑り台やターザンロープ、潜ったり泳いだりの夏のにぎわいとはまた違った、程好い緊張感と静けさと「釣れるかな?釣れますように・・・」と祈るようなドキドキ感がありました。 正午の納竿後、集合場所の種まき権兵衛の里駐車場で計測が行われ、引き続き表彰式となりました。毎年数名は釣果ゼロの人がいるけれど、今年は全員アマゴを釣り上げることが出来たとのことでした。 この「魚飛渓谷アマゴ釣り大会」は毎年4月29日に開催されます。予約ナシで受付時間内に受付できれば誰でも参加OKなので、天気が良いからふらりと参加するのもいいですね。何といっても大会に向けて十分な匹数の成魚を放流していますから、釣果が期待できます。入川券を購入してGWは釣り三昧するのも良いのでは? 結果は以下のとおりです。(敬称略) ○一般の部 大物賞 1位 31.6センチ 間遠 秋良(尾鷲市) 大漁賞 1位 44匹 中村 大将(尾鷲市) 2位 23匹 西川 次雄(紀北町) 3位 20匹 中村 佳樹(紀北町) ○ジュニア・女性の部 大物賞 1位 28.1センチ 民部 優(紀北町) 大漁賞 1位 26匹 森本 渓(尾鷲市) 2位 8匹 民部 優(紀北町) 3位 6匹 脇 千春(尾鷲市)
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