4月20日(火)〜4月25日(日)まで紀南ツアーデザインセンター(熊野市木本町517-1)で答礼人形「ミス三重」の里帰りを実現させる会による「人形大使ミス三重と青い目の人形展〜友情と平和の精神(こころ)をふり返り次代につなげよう〜」がおこなわれています。 答礼人形「ミス三重」がアメリカネブラスカ州より里帰りを果たしました。 「ミス三重」とは、83年前、日米関係の「平和と友情」のためアメリカからやって来た「青い目の人形」のお礼として贈られた人形のことです。 今回の展示会では、お色直しをした「ミス三重」が皆さんの前に帰ってきています。 そして、「ミス三重」は再び「平和と友情」の親善大使として、2010年5月、アメリカへ旅立ちます。 会場となった紀南ツアーデザインセンターへ伺ったのは、午前10時30分頃、あいにくの雨模様でしたが会場には多くの人が訪れていました。 展示されている青い目の人形は、戦時中敵国のものとしてかなりの数が壊されたりしたそうですが、人形に罪はないと大切に保管されたものもあり、日本に300体ほど現存するするそうです。 今回の展示の中にも、かなり痛んだものもありましたが、子供が遊んだのか、それとも危機を乗り越えて来たのかと想いを馳せる事ができました。 一際大きな人形の「ミス三重」は、日本の女の子らしい表情がまるで生きている様で、その愛らしい姿を長い時間見ている人もいらっしゃいました。 お人形の道具等も展示されており、その素晴らしさを見る事ができます。お時間のある方はぜひご覧下さい。 紀南ツアーデザインセンター 〒519-4323 三重県熊野市木本町517-1 電話 0597-85-2001 ファックス 0597-89-3210 ホームページ:http://homepage3.nifty.com/kinan-tdc/
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入り口を入った右手には絵手紙と張子の雛人形が飾られていました。 |
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