2月10日(木)19時、紀南県民局において、第3期生第3回講座が開講された。今期の活動テーマである「東紀州に残る古き良きもの〜その発見と保全」にちなみ、「人生の通過儀礼〜厄落とし」について、資料説明と2月3日の早朝より行なわれたフィールド調査(厄落とし行事の見学)の報告が行なわれた。 初午と厄落とし、熊野詣との関係など、東紀州独特の事柄も調査から浮かび上がり、メンバーそれぞれの地元での状況など、今後も継続調査を進めることとなった。 また、次回の講座とフィールドワークの方向についても話し合った。 最後に、プレゼンテーション講座として、わかりやすい説明の練習をした。詳しく順を追って話すのではなく、簡潔・明瞭にしっかり構成して伝えることのコツを実践した。
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