1952年 旧熊野市初代市長になった故・小林清栄画伯の絵画展が1月13日(水)〜1月17日(日)まで熊野市文化交流センター(JR熊野市駅隣)で開催されています。 壮年期から晩年までの約60点が展示されており、一人の画家の年代別に移り変わる絵や時代背景を読み取れる絵画、そして神川町神上出身ということもあり、この地域の風景を描いた作品も多数見る事ができます。 開館時間は、10:00〜19:00(最終日は17:00まで) 小林清栄( こばやし きよえい)1894-1987 【 略 歴 】 ■ 現神川町神上生まれ。大正13年画業修得のためフランスへ、昭和2年帰国、藤島武二先生の指導を受く。戦時中は海軍従軍画家として第一線へ、昭和19年郷里神川に疎開、神川村長、旧熊野市初代市長、三重県教育委員長を経て画業に専念、欧州・ギリシャ・中国各地スケッチ旅行、晩年四国八十八ヶ所霊場を油彩水彩に制作する。 ■ 主な作品発表の場 (仏)サロンドートンヌ(仏)サロンナショナル 帝展、昭和美術会、汎美術会 サロンドトウキョウ、熊野彩の会 銀座大倉画廊 主 催/熊野市教育委員会・熊野市文化支援委員会 問合せ/熊野市教育委員 電話:0597−89−4111(内線415)
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