漁業が盛んな尾鷲市九鬼町でこの1月3日に恒例の正月行事で大漁を祈願する「鰤祭り」(本祭)が行われました。 レポーターは13時頃、九鬼町にお邪魔しました。 そのころは後ほど弓射いの神事で矢を放つ賀儀取りと呼ばれる少年2人を町内に披露する「顔見せ」が行われ2頭の獅子舞が舞う神楽を先頭に漁師町風情が残る路地や港を一団が練り歩いていました。 その後14時半頃から真厳寺境内において弓射いの神事が行われ、町内の方々が見守る中アオリイカの墨で描かれた直径1・5メートルほどの的に賀儀取りの二人の少年が4回にわけてあわせて計20本の矢を放ち15本が命中しました。 矢が命中するほど豊漁になるとされ今年は例年になく命中率が高く豊漁が期待できそうです。
<鰤祭りのスケジュール> ○2日夜・宵宮 18時半〜21時頃まで 九鬼町内を神楽クラブの子供や大人などちょうちんを持った行列が練り歩きます。 18時半 空ネリ 20時半 ネリ迎え 21時 本ネリ 22時 宮上がり ○3日昼・本祭 午前10時〜午後4時頃まで。 獅子舞や道中手踊り、賀儀取と呼ばれる地元の少年たちによる一年の豊漁を占う弓射いの神事(於 真厳寺)を行います。 10時 賀儀取りおろし 道中手踊り(九鬼魚市場) 13時頃 賀儀取り、顔見せ町内一巡 14時半 鎮守様、弓射いの神事(真厳寺)
■鰤祭りの模様(スライドショー) ※ご覧いただくにはActiveXの導入が必要です。導入できない場合はココをごらんください。 ■弓射いの神事の模様
■賀儀顔見せ(集落内)
■賀儀顔見せ(漁協前)
動画のURL:http://
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