12月19日(土)午前10時から午後3時まで、熊野市木本町本町通り 熊野商工会議所とその周辺(石畳遊歩道)で、暮れの古道通りに往時の賑いがやってくる「師走 古道朝市」が開催されました。 今年一番の冷え込みとなった熊野でしたが、古道朝市には多くの人が訪れ、地元野菜や干物などを買い求め、ミニ門松作りや凧づくり、映画などを大人から子どもまで楽しみました。 会場となった熊野商工会議所前では、伊勢エビを入れた温かな汁物が振る舞われ、寒い風が吹く中、訪れた人にとても優しく美味しい味を届けていました。 今回も地元高校生によるお店が出され、ポストカードやシュシュ、クッキー等が販売されていました。 訪れた人と話しながら販売する若い人たちの元気いっぱいの姿が印象的でした。 他に熊野市育生町の熊野薬草園の大きなトマトがとても人気で、午前11時頃には早々の完売となっていました。 紀和町からの千枚田餅や、ポークジャーキー、地元の干物などの販売の他に、だがしや楽校が開かれ、草花を使った万華鏡作りには訪れた子どもたちと一緒に大人も万華鏡作りを楽しんでいました。 商工会議所内では、凧づくり体験や絵付け教室(焼き物工房しの)、占い、映画の上映会がおこなわれ、思い思いの作品作りを楽しんでいました。 年の瀬の市ならではの門松づくりには大勢の人が参加し、できた門松を大切に持ち帰っていました。 次回の「古道朝市」は、1月2日(土)午前10時から午後3時まで「正月市」が開催されます。
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