この11月1日に熊野市、御浜町、紀宝町の七里御浜海岸周辺の国有林において七里御浜松林を守る協議会による松林の清掃やクロマツの植樹を行う恒例の七里御浜防風林G(グリーン)・G(グロー)作戦が行われました。 このうちレポーターは熊野市会場(志原尻)【地図】にお邪魔し植樹作業もさせていただきました。 当日は朝9時に市民の方や森林組合、市役所、県職員の方やその家族およそ20名ほどが集まりました。まずは国有林を管理する営林署の方からクロマツの植え方のレクチャーを受けます。 クロマツの植え方としてはまず苗木のある下を根っこが隠れるくらいまで掘ります。次に苗木にかぶせてあるカバーを外して、土の固まりを手でたたいて根っこをほぐします。その後、苗木を穴に植えて周りの土をかぶせ、苗木を引っ張りながら周辺の土を踏み固めていきます。 ■クロマツの植え方について【営林署の方のレクチャー】(YouTube動画)
そんな要領で参加者のみなさんは国有林の一角に100本のクロマツを植えていきます。しかし、海岸沿いのため土壌はふつうの柔らかい土とは違い砂利や石も多く穴を掘ったり、土をかぶせたりするのにちょっと労力がありました。 それでも割り当て的には一人およそ5本程度だったので作業的には30分程度で済みました。 今回の植えたクロマツが育って、七里御浜の見事な松林がより立派になることを願います。 ■七里御浜防風林グリーングロー(G・G)作戦の模様(スライドショー)
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まず営林署の方がクロマツの苗木の植え方を指導します |
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