この7月25日に紀北町紀伊長島区の長島港で恒例の「2009きほく燈籠まつり」が行われました。会場には町内外の老若男女が夜な夜な集い制作した高さ、幅ともに8mを越える今年の巨大燈籠「だるま」をはじめ、近隣の学校や企業・団体や一般家庭でつくられた各種だるまの中燈籠や行灯が会場に並びました。 また毎月第2土曜に開催されている『きいながしま港市』およそ50店が特別に出店し多くのお客さんで賑わいました。 ステージイベントでは夕方から東紀州踊走会など地元ソーランチームや賀楽多の和楽器演奏、さらに新宿JAZZフェスティバル、東海地方で活躍する遠山洋子の演歌ショーなど多彩な内容で行われました。 さらに会場では中燈籠のだるまを設置して願い事を受け付ける「だるま堂」を設け、その前では型抜きやヨーヨー釣り、射的などの縁日が行われ多くの子ども達で賑わいました。 そして辺りが暗くなった19時半頃から実行委員会や一般の参加者による中燈籠のだるま3体を使った「だるま練り」が行われ会場を盛り上げた後、いよいよ20時過ぎからクライマックスの会場に浮かぶ大燈籠と花火との競演が始まります。 大燈籠のだるまが左右に揺れる「七転び八起き」のパフォーマンスの後、早打ちやメッセージ花火、スターマイン、追悼花火が次々打ち上げられ最後はきほく燈籠まつりオリジナルの大仕掛け「彩雲孔雀」がフィナーレを飾り会場は真っ暗な夜空に映える光のページェントに酔いしれました。 当日は時より強い雨が降りいくつかのスケジュールが遅れ気味になりましたが、花火の時には雨も止み存分にまつりを楽しめました。 ■花火フィナーレの大仕掛け「彩雲孔雀」(YouTube動画)
■きほく燈籠まつり2009の模様(スライドショー) ※ご覧いただくにはActiveXが必要です(ActiveXが導入できない場合はココをご覧ください)。
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高さ、幅ともに8メートルを超える今年の大燈籠「だるま」。左右に揺れたり、文字も変わります【動画】 |
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だるま堂の前では懐かしの縁日が行われ子ども達で賑わいました |
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きいながしま港市や屋台も大いに賑わいました【動画】 |
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フィナーレの大仕掛け「彩雲孔雀」の迫力に皆さん大満足でした【動画】 |
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